●2012/05/06(日)
遠野幻想紀行 下
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□昨日の日記の続き。 もう一週間前の事ですが・・・時間が経つのは早いですね。 本当に早い・・・それに比べて原稿は・・・
□4/29 前の晩は体調が優れず「顔が青いよ」と言われたのですが どぶろくを呑んで寝たら清々しい朝を迎えられいました。 ありがとう河童の舞! さしずめ河童の妙薬と言ったところか・・・。
昨日は車内で妖々夢BGMを流していましたが 今日は風神録に変えて旅館を出発!
♪芥川龍之介の河童〜Candid Friend
言わずと知れたカッパ淵。 カッパ捕獲許可証は200円で売ってました。 きゅうりをぶら下げた竿はあるものの にとりには会えませんでした。 近くの民家から突然現れたおじさんの話によると 河童は午後の方が出現率が高いらしいです。
かっぱい!
遠野の地で河童の像はあちこちで見かけるのですが 自分の見つけた限り女性(メス?)ばかりでした。 しかもボイn。 ほほう。 手に持っているのはウンコーではなく薬壺。らしい。
駐車場の車止めも河童仕様。 ジト目めんこい。
たかむろ水光園
雄大な水の庭園。 中央の池で釣った魚をその場で塩焼きで食べられるようです。 宿泊や飲食施設もあるそうですよ。 そして施設の片隅には何故か小屋に入った孔雀が・・・
♪夜のデンデラ野を逝く
かつて60歳になり、家から追いやられた老人達が 余生を暮らしたという、いわゆる「姥捨て山」の地。 近くの橋には老人を捨てに行く場面のモチーフが。
蓮台野夜行に収録されている楽曲の元ネタの場所ですが 夜にここに来るとか怖すぎます。
福泉寺
旅の最後に福泉寺へ寄ったのですが 桜もまだ咲いてなく、皆の疲労が溜まってきたので 消化試合みたいになってました(ごめんなさい)
厄いわ・・・
敷地の中に「男厄除坂」なるものが。 写真がモヤっとしてるのは厄が漂っているからでしょうか。 これは男性の厄を祓うものなのか、女性に悪い虫がつかないようにする為なのか どっちでしょうね。 まぁ、少し登ったところに「女厄除坂」もあったので どちらも通っておけば大丈夫でしょう。 ひなぁぁ〜っ!
□桜の開花と合わなかったのは残念ですが 天気に恵まれて充実した一泊二日でした。 いやむしろ暑かったです。夏か。 自然と民話と伝説の残る土地でしたね。 10年程前に遠野で暮らしていた友人曰く 昔に比べてだいぶ道や街が整備されたそうです。
しかし、街の喧騒を抜け、一歩でも境界から出れば・・・ | | |